仕事はスピードと質のどっちを大切にすべき?社会人4年目OLはこう考える

5月のゴールデンウィークも明けて、

そろそろ現場に新入社員が配属される時期です。

 

私が新入社員のころ、よく考えていたのが、

仕事は「スピード」と「質」、どっちが大事なの?ということです。

 

社会人4年目を迎えましたので、

1つの区切りとして結論を出したいと思います。

 

 

スピードを重視した場合

メリット

仕事のスピードが速いと、どんないいことがあるでしょうか?

一番のメリットは、レビューと修正の時間を長くとれることです。

 

新入社員のころは特に、

初めて作った成果物が完璧なことって少ないですよね。

であれば、必ず修正が発生します。

 

1日でも早く完成させることができれば、

その分、じっくりとアドバイスを受けることができますし、

比較的大きな修正にも対応できます。

 

デメリット

 仕事のスピードが遅いとどんなデメリットがあるでしょうか。

 

一番のデメリットは、

レビューと修正の時間が短くなってしまうことです。

メリットの逆ですね。

 

さらに新入社員の場合、スピードが遅い原因としては、

1人で悩んで考えすぎること、ではないでしょうか。

 

1人で悩んで悩んで、仮説と仮定を立てて、、、

きっとこうだろう!と考えこねくり回した結果、

締め切りぎりぎりで提出!

 

でも、、、仕事を依頼した人が作ってほしかった成果物とは

別物になっている可能性があります。

 

初めての仕事の時はこまめに進捗を報告して、

悩んでいるところ、

時間がかかっているところに適切なアドバイスをもらいながら進めたいですね。

 

質を重視した場合

メリット

では、質が高いメリットって何でしょうか。

 

依頼者に感謝、評価をしてもらえることですよね。

また、その仕事をレビューする人の負担も減らすことができます。

 

つまり、かかわる人みんなに満足してもらえるんですね。

最終的に質の高い成果物を作成することが、大きな目標になります。

 

デメリット

 では、質が低いデメリットってなんでしょうか。

 

依頼者の期待を裏切ることになり、次の仕事がもらえなくなることですね。

 

また、成果物の確認をする人の負担が増え、

かかわる人に迷惑をかけることになります。

 

絶対に避けたいですね。

 

 

結論

 スピードと質、

それぞれのメリットとデメリットを考えました。

 

ここでわかったこと。

それは、スピードと質はどちらが重要か考えるまでもなく、

「質」ですね。

質が高ければ、関わる人みんなに満足してもらえます。

 

しかし、質を追い求めるあまり、

一人で悩んで時間をかけすぎて提出が遅れるのはご法度。

ということですね。

 

私が1年目のころは、

早く終わらせてすごいといわれたい!と思うあまり、

雑な仕事になって修正がたくさん・・・。

というあまり良い仕事のやりかたではありませんでした。

 

現在は4年目になって後輩ができ、

とても丁寧にしてくれた仕事のレビューが本当に楽で、

助かっています。

 

これに気付いてからは一つ一つ丁寧に、

さらに相手の確認時間も確保するように心がけています。

 

では明日も、仕事頑張りましょう!